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It’s a small world after all ちいさーなーせーかーいー

ここんトコ続いた著名人の訃報にハッとしてグッときてるモンだから謹んで取り上げて参りました。 2015年12月3日 Scott Weiland(米歌手)享年48 2015年12月9日 野坂昭如(作家)享年85 そして12月16日、今度は安藤昇...
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みんな悩んで大きくなり、そして死んでいく

いつか来ると覚悟はしていた。それもかなり長い間。それは彼が長い間、病に伏していたから。 2003年に脳梗塞で倒れ妻の介護を受けながらリハビリを続けていた野坂昭如が、2015年12月9日、死んだ。享年85。 その年号から名を取ったのであろう昭...
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鳥取県民謡 – 貝殻節 コード

貝殻節は、帆立貝(板屋貝とも言われる)の底引き漁の作業歌(舟唄)として江戸期から歌い継がれ、昭和になって松本穣葉子という俳人が補作詞をしてレコードとして発売された。
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レノンとピケティ

フランスの経済学者トマピケティの著書「21世紀の資本」は、本国にて2013年8月に刊行された後、14年4月に英訳版、そして12月には邦訳版が発売され、5940円もする大部の経済書なのに日本でも13万部を超えるベストセラーになっている。 過去...
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ニヒルに訴える

いつの時代も、痛みや苦しみは子どもたちに押し寄せる。戦争で浮浪児となった兄妹が飢えて、死んでゆく『火垂(ほた)るの墓』(新潮文庫)。ドロップの缶から骨のかけらがころりとこぼれる。悲しくも美しい小説は、野坂昭如の原点だ。東日本大震災から1年、...
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Where Have All the Good Names Gone

いくつか The Kinks の歌を取り上げた事で、少し前の近畿大学のニュースを思い出した。 大学名の英語表記 Kinki University の Kinki を kinky(変態の)と取られるのを避けるべく、2016年度から Kinda...
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音の楽しみ

米アップル社が iTunes を通じて U2 の最新アルバムを無料配信したところ、苦情が殺到するという想定外の事態が起きたそうな。 ユーザーの設定によっては自動的に端末にダウンロードされる仕組みになっており、無料だというのに「欲しくない」「...
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He did it his way, then again he will.

加山雄三の武道館コンサートをテレビで見た。たまげた。 喜寿にしてあれだけの歌唱演奏が出来るなんて! たまに低い方がちょっとだけ出にくいかなって印象はあったが、そんなモン補って余りある高い音の伸びときれいで自然なビブラート。 そもそも「君とい...
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Stay with US

スコットランドの英国からの独立は住民投票の結果否決された。 ただキャメロン首相が権限移譲を宣言するに及んだ事に鑑みれば、スコットランド人にとって一定の成果はあったと言えるのだろう。 当地は、面積と人口が北海道とだいたい同じで、GDPはちょっ...
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ボロは着てても…

三島由紀夫の「音楽」(昭和45年)を読んだ。 内容はさて置き、気になった言葉遣いについて書いてみます。 ボオイ・フレンド、ノオト、ボオト部、レエスなどという表記が散見したが、恐らく当時も今と同じ、ボーイ、ノート、ボート、レースがこれらの慣用...
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飛び道具は捨て、いざ尋常に!

石原莞爾「最終戦争論」(昭和15年)より引用 今の世の中でも、もしもピストル以上の飛び道具を全部なくしたならば、選挙のときには恐らく政党は演壇に立って言論戦なんかやりません。言論では勝負が遅い。必ず腕力を用いることになります。しかし警察はピ...
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討論の作法

前回、朝生を取り上げたが、そこで触れた日本の長年のデッドロックを象徴する様な動画を見つけました。 今より30歳若い田原が司会、左右に二人ずつ、概ねリベラル、保守の布陣。 朝生の前身の様な番組。 テーマは(教育制度問題と)改憲の是非可否、つま...