1977年発表の第11作アルバム Low 所収。
Subterraneans
(David Bowie)
Share bride failing star
Care-line
Care-line
Care-line
Care line driving me
Shirley, Shirley, Shirley own
Share bride failing star
相談窓口
ケアライン
相談窓口
ケアライン私を駆り立てる
シャーリー、シャーリー、シャーリー自身
共有花嫁欠陥星
作者にしてサックス演奏も担当したボウイの弁
‘Subterraneans’ is about the people who got caught in East Berlin after the separation – hence the faint jazz saxophones representing the memory of what it was.
「サブタレイニアンズ」の主人公は東西分割後に東ベルリンに残された人々。消え入る様なジャズサックスで往時の記憶を表現しているのはそれ故。
仰々しくも Berlin Trilogy(ベルリン三部作)などと呼ばれるが実は本作は75年の Station to Station のセッション直後に米国はLAの同じスタジオで録音されている。ただ後にブライアンイーノがオーバーダブを施しており、恐らくその作業はベルリンでやったのだろう。
上掲の詞は公式サイトに掲載されていたもの(現在は歌詞は表示されない)。
その作詞にあたり、ありきたりなロックの歌詞に飽き飽きしていたボウイはカットアップを用いる(脈絡の無い対訳はご参考までに)。
この地上の空虚さがボウイを地下に潜らせたのだろうか。
subterranean = sub(下) + terranean(地球の)
subterraneans = 地底人達
或は西側から眺める巨大な隔壁が地面に見え、東ベルリンが地下の街の様に感じられたのだろうか。
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