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歌詞和訳 Dinosaur Jr. – Feel The Pain

1990s

94年発表の第6作アルバム Without a Sound の開始曲。

Feel The Pain

(J Mascis)

I feel the pain of everyone
Then I feel nothing
I feel the pain of everyone
Then I feel nothing (x2)
俺は誰もの痛みを感じる
そして何も感じなくなる
皆の苦痛を感じたかと思えば
次には何も感じなくなる

Is it up to me?
You won’t wait to see
Screwed us both again
About as close as you dare
俺次第って事?
じきに分かるだろう
また俺達二人とも滅茶苦茶になった
親しくなろうとするほどに

I feel the pain of everyone
Then I feel nothing
I feel the pain of everyone
Then I feel nothing
俺は誰もの痛みを感じる
そして何も感じなくなる
皆の苦痛を感じたかと思えば
次には何も感じなくなる

Is it up to me?
You won’t wait to see
Screwed us yet again
About as close as you dare
俺次第って事?
じきに分かるだろう
またしても俺達は滅茶苦茶になった
親しくなろうとするほどに

Hey now, take it back
Get off the attack
Trailin’ on your scene
Just try and keep it clean
じゃあもう、取り戻そう
責める様なマネは避けて
目に浮かぶ情景を
ただきれいにするようにしてみよう

コメント

  1. 八兵衛 より:

    随分お久しぶりです。時々拝見しては楽しみながら勉強させて頂いております。

    五作目の「Where You Been」が良かったので、「Without a Sound」にはちょっとガッカリした様な覚えがあります。この「Feel The Pain」もドタバタした感じがどうも駄目で。
    「Where You Been」の頃までは対訳とか付いていないし、J Mascisはなんて言っているかよくわからないしで、どんな意味なのかよくわからないで聴いていました。思えば、当時はこんな風にネット環境も整っていないしdeniさんの様な人も居ませんでした。
    改めて「Start Choppin」の歌詞を見てみたらやっぱり意味がよくわからなかったです。

    ちなみに(ちなまないけど)、StoneTemplePilotsネタですが、先日Robert DeLeoの長いインタヴュー動画を見まして、そしたら、あのJazzyなコード進行とか曲の大半は彼が作っていたらしいことと、髪の毛のご様子からすっかり彼の方がお兄さんだと思い込んでいたのですが五歳も年下の弟であったことを知り愕然としました。あなかしこ。

    • deni より:

      八兵衛さん お久しぶりっす

      テンポチェンジも含めたこのドタバタ感は、詞が語る苦痛の知覚と無感覚の行ったり来たりを象徴している様に思います。ビデオは無感覚と言うより傍若無人を表しているのでしょうか。
      八兵衛さんに同じくJマスキスの歌唱は聞き取りにくいと思ってましたが、イヤホンで聴くとまあまあはっきり聞こえます(イヤホンあるある)。
      Start Choppin’ に I’m so numb と歌い、本作には I feel nothing、双方とも共通したテーマを含む広義のラブソングかと。

      STPロバートデリオはああ見えて弟なんす… でもやっぱ彼はバンドの核で、確か他のバンドでギター弾いてた兄を引き入れたのも、ワイランドを誘った(Black Flag の公演中でしたっけ、ん?Butthole Surfers?)のも彼だったかと。兄ディーンはグランジ(に括るなら)の中ではかなりの長老ですね。

  2. 八兵衛 より:

    Jマスキスの歌というのは、男女関係なのか男関係なのかよくわからないけど、ずっと煩悶し続けてる、みたいなの多い感じですね。まあ広義のラブソングという事なのでしょうか。

    こちらで教えていただいて、最近Courtney Barnettに嵌っています。中毒性があって良いです。

    • deni より:

      色々と考えすぎる位の人の詞の方がやっぱ面白いですね。コートニーバーネットの詞も多様で多弁でいいですよね。