87年発表のデビューEP Son of a Gun の表題曲。
Son of a Gun
(Eugene Kelly, Frances McKee)
(verse)
A E
Swing swing up and down
D E
Turn turn turn around
Round round around and about and
Over again
Gun gun son of a gun
You are the only one
And no one else will
Take my place
D E
Turn turn turn around
Round round around and about and
Over again
Gun gun son of a gun
You are the only one
And no one else will
Take my place
ゆらゆら上に下に
ぐるぐる回って
あっちへこっちへ
何度でも
ねえ君
僕には君だけだし
僕の代わりだって
いやしない
ぐるぐる回って
あっちへこっちへ
何度でも
ねえ君
僕には君だけだし
僕の代わりだって
いやしない
(chorus)
G C
The sun shines in the bedroom
D C
When you play
And the raining always starts
When you go away
The sun shines in the bedroom
When you play
And the raining always starts
When you go away
D C
When you play
And the raining always starts
When you go away
The sun shines in the bedroom
When you play
And the raining always starts
When you go away
あなたがプレイする時は
ベッドルームには日が射すけど
あなたが行ってしまうと
いつも雨が降り出す
ベッドルームには日が射すけど
あなたが行ってしまうと
いつも雨が降り出す
→(verse)(chorus)
(interlude in E A G D)
→(verse)(chorus)
→(chorus)(chorus)
恐らくセックスの歌。でもとにかくひたすら可愛い。
男女が代わり番こに性を歌う、これほどマジメで朗らかな歌が他にあるだろうか。
ゆらゆら(swing)や、ぐるぐる(turn around)から rock and roll を連想した(王様のせい?)が、音楽のジャンルを表すこの言葉も性行為が語源だとする説が有力。
swing 自体にも、それに纏わる意味がある。
around and about = あっちこっち
over again = (初めから)もう一度
son of a gun
軍艦の大砲(midship gun)の近くで密会した海兵と女との間の子、が語源だというのが一説。
他には、米独立戦争時、大砲を打つのを手伝った女との間の子、だとする説もある。
元は嫡出を疑う蔑称だったが、今では侮辱の意は薄れている。間投詞的に、しまった、チェッ、という風にも使う。
で、これもやはり性行為の関連語と言えるかも知れない(考え過ぎと言われりゃそれまで)。
最後のサビにかぶせるピアノはGのみ(ギターのコードは依然として動いている)。
この一本調子の8分連打もまた愚直で可愛い。と同時に、往年の Rock and Roll っぽい(リトルリチャード?)。
Nirvana のカバー版は冒頭部分を up up up and down と歌う
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