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歌詞和訳 Eddie Cochran – C’mon Everybody コード

1950s

Summertime Blues に続いて同じ1958年に発表したシングル。翌59年に米35位、英6位を記録。

C’mon Everybody

(Eddie Cochran, Jerry Capehart)

E A B A E
E A B A E

E
Ah well, c’mon everybody
and let’s get together tonight
I got some money in my jeans
and I’m really gonna spend it right
A
Well I’ve been a-doin’ my homework
B
all a-week a-long
A
And now the house is empty
B
and my folks are gone
Hoo! C’mon everybody
さあみんな、来いよ
今夜は集まろう
ジーパンにちょっと入ってる金も
きっちり使ってやるつもりさ
今週はずっと
宿題やってたし
今は家も空っぽ
家族は出払ってんだ
フー!みんな来いよ

Ah well my baby’s number one
but I’m gonna dance with three or four
Ah and the house’ll be a-shakin’
from my bare feet a-slappin’ on the floor
Well, when you hear that music
you just can’t sit still
If your brother won’t rock
then your sister will
Hoo! C’mon everybody
ま、俺のあの娘はナンバー1だけど
今日は他の3、4人と踊っちゃうよ
裸足で床をバタバタやって
家も揺れちゃうかもな
あの曲を聞いたら
じっとなんてしてらんないぜ
兄ちゃんがノらなくたって
姉ちゃんがノっちゃうってなモンさ
フー!みんな来いよ

Ah well we’ll really have a party
but we gotta put a guard outside
If my folks come a-home
I’m afraid they’re gonna have my hide
There’ll be no more movies
for a week or two
No more runnin’ round
with the usual crew
Who cares? C’mon everybody
C’mon everybody
パーティーはやるんだけど
外に見張りを立てなきゃな
家族が帰って来た日にゃ
お仕置きされちゃうかも知んないから
1、2週間は
映画も見れなくなっちゃうし
いつもの仲間とも
遊べなくなっちゃうかも
でも知った事か!みんな来いよ
早く来いよ

コクランには「イカす」って言葉がぴったり。
字(音節)足らずの所に母音を差し込む歌唱のリズム感は抜群。
コードなんて3つで十分だぜ Hoo!

この時代の映像でいつも気になるのが観客の拍手。半分以上が表(奇数拍)を打っている。
片や、ギターだけでなくドラム(なのか、スリッパで机でも叩く様な音)のオーバーダブも担当したコクランは偶数拍に強勢を置いており、歌いながら本人もやはり裏(バックビート)でノっている。
だから観客の多くはうまくノれていないと感じてしまう。行儀良く鑑賞している様に見えてしまう。

(無粋だけど)一つだけ言葉の意味を確認しておきます。
hide = (特に、革にされる大きい獣の)皮
毛を取り除きなめして leather(革)にする前の物を指す。rawhide(ローハイド)だと、生皮、の意。
隠す、の意の hide とは別語… だと思っていたが、どうやら
動物を覆い隠すもの→ と派生したそうな。成る程。
で、have my hide は、皮を取る(剥がす)→罰する、ひどい目にあわす、の意。

威勢良く、みんな集まれ、なーんて言っときながら、見張りを置いちゃう小心者。
Hoo!は Who cares?の布石?
それにしても、構うモンか、なんてよく言えたモンだ。親にビビりまくっとるくせに。

でもこんなトホホなお話を挿し込むユーモアも含め、やっぱコクランはイカしてんなあ。

Led Zeppelin

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