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歌詞和訳 The Police – Omegaman

1980s

81年発表の第4作アルバム Ghost in the Machine 所収。

Omegaman

(Andy Summers)

The night came down, jungle sounds were in my ears
City screams are all I’ve heard in twenty years
The razor’s edge of night it cuts into my sleep
I sit upon the edge now shall I make that leap?
夜の帳が下りジャングルの音が耳に入ってきた
この20年、聞こえたのは都会の喧騒ばかり
夜の剃刀の刃が俺の眠りを妨げる
端に座ってさてあの飛躍をしてやろうか

I’m the Omegaman (x2)
俺はオメガマン

The sky’s alive with turned on television sets
I walk the streets and seek another vision yet
The echo makes me turn to see that last frontier
The edge of time closes down as I disappear
空はつけられたテレビで賑やか
俺は通りを歩いてまた別の映像を探す
音が響き俺は振り向いて最後の砦を見る
時の端が閉じ俺は姿を消す

I’m the Omegaman (x4)
俺は最後の男

Always talking to myself
いつも自分に話しかける

(guitar solo)

The time that’s best is when surroundings fade away
The presence of another world comes close to me
It’s time for me to throw away this paper knife
I’m not alone in reaching for a perfect life
周囲が消えて行く時が一番いい時
別世界の存在が俺に近付く
このペーパーナイフを捨てる時が来た
完璧な人生を求めるのは俺だけではない

I’m the Omegaman (x4)
俺はオメガマン

I’m so tired of the Omegaman…
オメガマンにはほとほとうんざり…

Ω / ω (オメガ) = ギリシャ文字の最後の字

I sit upon the edge now shall I make that leap?

自殺を仄めかす表現?それとも喧騒に身を投げ入れる事?

それから、ペーパーナイフを捨てる事には何か比喩的な意味があるのだろうか。

コメント

  1. 八兵衛 より:

    訳して下さり本当にありがとうございます^^。
    これは多分アンディの詞で、何かSF世界を描いているのだろうと思うのですが。地球に残された最後の男オメガマン、みたいな感じかと思っていたんですが、よくわかんなくて。Deniさんならば何か知見がお有りかと思ったのですが、やっぱりよくわかんない歌なんですね。リクエストに答えて頂いてどうもありがとうございます。

    • deni より:

      んー、はっきり見える情景は都会の喧騒くらいでしょうか。ペーパーナイフを投げ捨てる件が肝かも知れないけど何せよく分からない。
      ところで Demolition Man のテレビ出演時の動画を見つけたんで追加しました。何と、人指し/中指でベース弾いてますよ!

  2. 八兵衛 より:

    勝手にSFをイメージしていただけで別にSF示唆している所は無いんですね^^。

    Demolition Man のテレビ出演映像見ました。大体親指と人差し指で弾いている感じで、普通に弾いてるのは逆に珍しいのか。相変わらず衰えが見えないです(耳は聞こえなくなったとか前に言ってましたが)。
    しばらく前からのあの若いギタリストは誰かと思えば、ドミニク・ミラーの息子なんですね。で、ドラマーはジョッシュ・フリーズが最近の定番みたいですね。前座に自分の息子のバンド使ったり、スティングって結構ファミリー感を大事にする人なんでしょうか。

    • deni より:

      SF… んー、分かりません…
      last frontier ってのも象徴的な言葉っぽいけど具体的に何を指すのやら…

      歌も演奏も七十前のじいさんとは思えない。50,000 でも目と耳の衰えを歌ってはいたけど。
      ドミニクミラーの息子!知りませんでした。