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歌詞和訳 The Kinks – All Day and All of the Night コード

1960s

64年発表、英2位、米7位のヒットシングル。

All Day and All of the Night

(Ray Davies)

F-G F Bb G F-G F Bb G
I’m not content to be with you in the daytime
Girl, I want to be with you all of the time
Bb F A G C A
The only time I feel all right is by your side
C-D C F D C-D
Girl, I want to be with you all of the time
C F D C-D
All day and all of the night
C F D C-D
All day and all of the night
C F D
All day and all of the night
昼間に君と一緒にいるだけじゃ物足りないんだ
ずっと一緒にいたいんだよ
僕の気分がいいのは君のそばにいる時だけさ
ずっと一緒にいたいんだよ
昼も夜もずっと

I believe that you and me last forever
Oh yeah, all day and night time yours, leave me never
The only time I feel alright is by your side
Girl, I want to be with you all of the time
All day and all of the night
All day and all of the night
All day and all of the night
君と僕はずっと続くと信じてる
昼も夜も僕は君のもの、だから行かないでおくれ
僕の気分がいいのは君のそばにいる時だけさ
四六時中、君と一緒にいたいんだ
一日中、昼も夜もずっと

本作は私のモッズのイメージと非常に強く結びついている。
mods

You Really Got Me 同様、ジミーペイジがギターソロを執ったという噂があった。
クレジットや契約の記録が当時は杜撰だったのだろうか(人の記憶もか)。

それにしても、パンク勃興の十年以上も前にレイデイビズはこんな曲を書き、自ら歌唱演奏してこんなノリを産み出してたんだなあ。
あ、話は勿論逆で、彼らの様な先達あったればこそのパンクムーブメント、て事ですが。

 1番
主人公 I による Girl への独白。昼夜離れずにいてくれ。殆ど依存。
彼女との関係に何も問題無けりゃこんなに何度も取り憑かれた様には叫ぶまい。
彼女の態度に凶兆を察したが故の挙動。ただ勘違いによる妄想って事も十分考えられる。
もっと言や、この男、まだ彼女と付き合ってすらいないかも…
こんなアホさ加減は男の性(サガ)?

女々しい歌詞とは裏腹に、ブリッジからサビになだれ込むスカしたワクワク感はレイの真骨頂。
弟のデイブがギターをちょいミスるのもご愛嬌ってなモンだ。

 2番
I believe that you and me last forever 「ずっと続くと信じてる」
「ワタシもよ」って言ってもらいたいのが見え見え。
下手クソすぎる… で、leave me never 「行かんといてくれえ」
ありゃりゃ、言ってもーた… もう裏目に出ること請け合い。
だって「待てー!」と刑事に言われて本当に立ち止まる犯人などいないでしょ(ちょっと違うか)。

何だか随分ひねくれた解釈になっちゃいました。
妄想してんのは歌の主人公じゃなくて、この私?

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