1961年発表、米4位のヒットシングル。同年の坂本九のカバーもあり、日本でも人気のナツメロ。
Calendar Girl
(Neil Sedaka, Howard Greenfield)
E C#m
Yeah, sweet calender girl
E C#m
I love, I love, I love my calender girl
A B E B7
Each and every day of the year
そう、僕のピンナップの美少女
好き好き大好きカレンダーガール
年中毎日いつだって
C#m
(February) You’re my little Valentine
E
(March) I’m gonna march you down the aisle
C#m
(April) You’re the Easter Bunny when you smile
(2月)君は僕のバレンタインの恋人
(3月)いつかバージンロードを歩いてもらうよ
(4月)笑顔の可愛いイースターのウサギちゃん
E C#7
I love, I love, I love my little calender girl
F#7 B7
Every day(every day), every day(every day) of the year
E A E B7
(Every day of the year)
好き好き大好きカレンダーガール
年中毎日
いつだって
(June) They’ll let me take you to the Junior Prom
(July) Like a firecracker all aglow
(August) When you’re on the beach you steal the show
(6月)きっとダンスパーティーのお許しも出るさ
(7月)クラッカーみたいに燃え立つ夏
(8月)君がビーチを歩けば注目の的
→(bridge)(interlude on E C#m E C#m)(bridge)
(October) Romeo and Juliet on Halloween
(November) I’ll give thanks that you belong to me
(December) You’re the present ‘neath my Christmas tree
(10月)ハロウィーンのロミオとジュリエットさ
(11月)君が恋人だなんて感謝感激
(12月)クリスマスツリーの横に立つ君こそ僕へのプレゼント
→(bridge)(chorus)
印象的な冒頭部分をサビと見なしています。ブリッジもイカす。
それにしてもこのコード進行とハネたリズム…
T. Rex の Metal Guru を思い出してしまう(こっちが10年遅いけど)。
頭のEに入る前の、スネアドラムだけの所は無調だけど、直前のサックスのオブリガートがB7なので実質B7と言えるでしょう。鳴っている様に聞こえる、錯覚の経過音(コード)とでも言うべきものか。
概ね年中行事に材を取った、脚韻が完璧なこの面白い詞は、Howard Greenfield という作詞家の手によるもの。
主人公のカレンダーの全ての月の写真に恋人が載っていると思える程、彼女に夢中になっているのだろう。
Valentine は、聖バレンタインの祝日に贈り物をする相手[恋人]、の意。
march(行進する)は、March(3月)に掛けたダジャレ。
Easter Bunny は、復活祭で子供達に贈り物を届ける野ウサギ。
maybe も、May とのダジャレ。
Junior Prom は、夏期休暇前のダンスパーティー。
Halloween は、近年日本が(米国同様)その皮相だけを実践する為に輸入した、本来はケルトの祭り。
give thanks は、Thanksgiving Day という(収穫の)感謝祭に掛けている。
日本にも「四季の歌」などがあるが、通年ソングと言えばやっぱこれ。
セダカの恋人への愛に対しこっちは酒への熱い思い!
御当地方言を扱った2番は知らんかったなあ。イントロの入りはハードロックだ!
坂本九
https://youtu.be/WKNqDc8u-Ks
月ごとでなく、やっぱ季節ごとになってた。ま、上みたいに「何でも無いけど」とはやれないか…
ミッキーカーチス
https://youtu.be/60HONcNad3M
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