59年発表。
ニールセダカの Oh! Carol へのパロディ返歌。
Oh! Neil
(Neil Sedaka, Howard Greenfield, Gerry Goffin)
Eb Cm Fm Bb
Eb Cm
Oh! Neil, I’ve loved you for so long
Fm Bb
I never dreamed you’d put me in a song
Fm Bb
I never dreamed you’d put me in a song
おお!ニール、ずっとあなたを愛してきたけど
歌に私を取り上げるとは夢にも思わなかったわ
歌に私を取り上げるとは夢にも思わなかったわ
Eb Cm
I’m Carol, And I live in Tennessee
Fm Bb Eb
I never hoped that you’d remember me
Fm Bb Eb
I never hoped that you’d remember me
私はキャロル、テネシーに住んでいるの
思い出してくれるなんて期待してもいなかった
思い出してくれるなんて期待してもいなかった
Bb Eb
Darling, when I saw you at the square dance
Cm
My pulse skipped a beat
Fm
My heart felt so heavy
Bb
Like I had too much to eat
Cm
My pulse skipped a beat
Fm
My heart felt so heavy
Bb
Like I had too much to eat
ダーリン、スクエアダンスであなたを見かけた時
動悸がして
私の心はすごく重く感じたの
食べ過ぎたみたいに
動悸がして
私の心はすごく重く感じたの
食べ過ぎたみたいに
Bb Eb
Then you took me walking in the moonlight
Cm
It was, oh, so sublime
Fm
I had too much molasses
Bb Eb
And your lips stuck to mine
Cm
It was, oh, so sublime
Fm
I had too much molasses
Bb Eb
And your lips stuck to mine
月明かりの下、散歩に連れ出してくれたあなた
それはもう本当に素敵だったわ
シロップ付け過ぎて
あなたの唇が私のから離れなかったね
それはもう本当に素敵だったわ
シロップ付け過ぎて
あなたの唇が私のから離れなかったね
Oh! Neil
I’d even give up a month’s supply of chewin’ tobacky
Just to be known as Mrs. Neil Sedaky
I’d even give up a month’s supply of chewin’ tobacky
Just to be known as Mrs. Neil Sedaky
おお!ニール
ニールセダキ夫人と認められるなら
噛みタバキを1ヶ月やめる事だって出来るわ
ニールセダキ夫人と認められるなら
噛みタバキを1ヶ月やめる事だって出来るわ
My Grandpappy, he don’t like your records
He said if I play them, I will surely die
He said if I play them, I will surely die
おじいちゃんはあなたのレコードが嫌いで
それをかけようものなら本当に私は死んじゃうわ
それをかけようものなら本当に私は死んじゃうわ
Lookout, I see him comin’ with his shotgun!
There’s nothing left to do
Oh! Neil
I’ll surely die for you!
Eb Ab Eb
There’s nothing left to do
Oh! Neil
I’ll surely die for you!
Eb Ab Eb
ほら、ショットガンを持って来たわ
もうどうしようもない
おお!ニール
本当に私、あなたの為に死んじゃうのね
もうどうしようもない
おお!ニール
本当に私、あなたの為に死んじゃうのね
(shotgun blast)
(grandpappy)
I told that gal not to play them dad-gum Neil Sedaky records!
(おじいさん)
あの娘にはあんな忌々しいニールセダキのレコードなんかかけるなと言ったはずだ!
あの娘にはあんな忌々しいニールセダキのレコードなんかかけるなと言ったはずだ!
作詞は当時のキングの夫 Gerry Goffin の手によるもの。
本家のセダカ曲にも I will surely die なる一節がある。但し、あちらが「君がいないと死んでしまうくらい好きだ」という事を表しているのに対しこちらは、じいさんに銃で撃たれて死んでしまうという文字通りの意味。
この同一文句と銃声がこのパロディの肝。
じいさんはセダカの様なポップソングが嫌い。実際にはキングにゆかりの無い南部テネシーに住んでいる設定にしたのもカントリーミュージックの本場だからだろう。タバキやセダキは当地の訛りだろうか(年配者の?)。dad-gum は中西部や南部の言い回しらしい(< god damn)。
ショットガンをぶっ放しなお気炎を吐く頑固じいさんの啖呵でパロディは終幕。
ただ個人的には無邪気に I’m Carol と歌う Carole のすっとぼけっぷりがツボ。
コメント