1981年発表、英1位のヒットシングル。翌82年のクイーンの第10作アルバム Hot Space に収録。
Under Pressure
(Queen, David Bowie)
D A
Um boom ba bay, Um boom ba bay
G A
Um Um boom ba bay bay
D
Pressure
A
Pushing down on me
G
Pressing down on you
A
No man ask for
僕を押さえ付け
君にのしかかる
誰も頼みもしないのに
D
Under pressure
A
That burns a building down
G
Splits a family in two
A
Puts people on streets
家族を引き裂き
人を路頭に迷わせる
プレッシャーの下
Um ba ba bay, Um ba ba bay
Dee day duh, Ee day duh, That’s okay
G
It’s the terror of knowing
A
What this world is about
G
Watching some good friends
A
Screaming let me out!
G A
Pray tomorrow takes me higher
D
Pressure on people
G A
People on streets
悲鳴を上げているのを見て
この世の本当の姿を知るのは
恐ろしい事だ
明日は良くなるよう祈ろう
のしかかるプレッシャー
路頭に迷う人々
Day day day
da da dup bup bup
Okay
Chipping around
I kick my brains around the floor
These are the days
It never rains but it pours
ぼんやり考える
このところ
降れば必ずどしゃ降り
Ee do bay bup, Ee do bay ba bup
Ee do bup, Bay bup
People on streets
Dee da dee da day
People on streets
Dee da dee da dee da dee da
路頭に迷う人々
It’s the terror of knowing
What this world is about
Watching some good friends
Screaming let me out!
Pray tomorrow takes me high high higher
Pressure on people
People on streets
悲鳴を上げているのを見て
この世の本当の姿を知るのは
恐ろしい事だ
明日は良くなるよう祈ろう
のしかかるプレッシャー
路頭に迷う人々
G
Turned away from it all
C
Like a blind man
G C
Sat on a fence but it don’t work
G
Keep coming up with love
C
But it’s so slashed and torn
A F G
Why? Why? Why?
A
Love Love Love!
現実に背を向け
日和見してたけど、何の役に立つわけでなし
愛にすがり付く
でもそれも切り裂かれてしまっている
なぜ?なぜ?
愛、愛
A
Insanity laughs under pressure we’re cracking
D A
Can’t we give ourselves one more chance?
D A
Why can’t we give love that one more chance?
D
Why can’t we give love give love give love give love?
Give love give love give love give love give love?
もうチャンスは無いのか
なぜ僕らは愛にもう一度チャンスを与えられないのか
なぜ愛に…
G A D
Cause love’s such an old fashioned word
A G
And love dares you to care
A D A
For the people on the edge of the night
G A
And love dares you to change our way
D A
Of caring about ourselves
G A
This is our last dance
G A
This is our last dance
D A G
This is ourselves
Under Pressure
Under Pressure
Pressure
闇夜のふちにかろうじて立っている人々を
気にかける覚悟があるのかと愛が問い掛けてくる
自分の事だけを考えるやり方を変えられるのかと
愛が詰め寄ってくる
これは僕らの最後のダンス
これが僕らの最後のダンス
これが僕らの姿
プレッシャーの下
プレッシャーの下
プレッシャー
Queen と David Bowie のジャムセッションから出来た曲で、フレディマーキュリーのスキャットがその名残り。
ロジャーテイラー作の Feel Like という曲が元になっている。
共作とは言え、多くはマーキュリーの着想という証言もあるので作詞もそうなのかも知れない。
原曲(まだあのベースリフは聞けない)
https://youtu.be/-EVPxmoKMU0
公式ビデオの冒頭は朝の新宿駅?外圧で動く(働く)人々(という描写)。
日本でも人気だった彼らは勤勉な日本人の背後にプレッシャーを感知したのか。
続いて苦悶や狂気の表情が挿入されている。
日本語としてのプレッシャーやストレスという言葉が人の口に上る様になったのもこの頃か。
It never rains but it pours
こんなことわざ、教科書以外では初めて目にした気がする…
Keep coming up with love
But it’s so slashed and torn
なぜ愛は引き裂かれているのか?
ここが何だか無理に話を盛り上げようとしてるみたいに思えてしまう。
続けて Why? Why? の絶叫だし。
(ま、全てはプレッシャーのせいなのだろう)
で、love という言葉が時代遅れだと言う。ボウイはここから Modern Love などという言い回しを思いついたのか。
最後には Band Aid の様なチャリティ運動を先取りしたとも言うべき問い掛けをしている。
クイーンによる本作の公演での初披露(於モントリオール、絵がきれい)。
この日は81年11月24日で、マーキュリーの死のちょうど十年前。
シングルコイルっぽいベース音が生々しくていい。
82年のサタデイナイトライブ。声の調子はいまいち。
Gail Ann Dorsey (ベース)の独壇場。
何せ歌唱だけでなく、本作を象徴するベースリフも彼女が鳴らしているから。
それを分かってかボウイも一歩引いている。
彼がそれまで本作を公演でやらなかったのも、きっと歌える人がいなかったからなのだろう。
ビデオの中で共演
コメント
もし宜しければクイーンのほかの曲の和訳も読んでみたいです。
田島慎二さん ようこそ
実は思う所があってこのボウイとのコラボ以外、クイーン曲は取り上げて来ませんでした。
十何年も前から Queen:Weave the Words というサイトに全曲の訳詞が載っており、全てに目を通したわけではないけどその翻訳は妥当で、ネット上にはこれで事足りると思っていたのです。
ただ現状、変な「意訳」サイトみたいなのが検索上位に挙がったりしているので、それならば、という思いもありますが、あまり期待はなさらないで下さい。
田島慎二さんへ:
そういう時節になりましたね!
僕自身はそこまでクイーンのファンではないのですが、僕の友人がクイーン大好き人間でして、映画が公開されてからというもの彼のツイッターはフレディのことしかつぶやかないbotみたいになっています笑
deniさんへ:
そこまでファンではないけどせっかくなのでカラオケにクイーンを歌いに行ったら、
コートニーバーネットちゃんの曲が入ってました!!!!!!!
(DAMです)
“歩行者が一番安全(苦笑)”と、“死んだ狐”の二曲です。DAMの社員もたまにはやるじゃねえか!!DAMにはベルベッツの曲もたくさん(4~5曲。JOYSOUNDだと1曲だけ)入ってるし、もうDAMの株買うたろか!!と思いましたがお金がないのでやめました。
ちゃんとカーントって歌わなきゃ!
クイーンのファンですがご無沙汰だったので久々にまとめて聴いてみたらやっぱいい。ロジャーテイラーのドラムと声にシビレます。
コートニーバーネットは日本に来るので最新アルバムの曲もカラオケに入るんじゃないすかね。