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歌詞和訳 Queen – The Show Must Go On コード

1990s

1991年発表の第14作アルバム Innuendo の最終曲。英16位を記録したヒットシングル。

The Show Must Go On

(Queen)

Bm Bsus2 Bsus4 Bm Bm/A
G Gadd#11 G6 G G/F#
Em7 Em6 F#sus4 F#
Em Edim


Bm
Empty spaces, what are we living for?
G
Abandoned places, I guess we know the score
Em
On and on
F# Em
Does anybody know what we are looking for?
Another hero, another mindless crime
Behind the curtain, in the pantomime
Hold the line
Does anybody want to take it anymore?
空虚な場、我々は何のために生きているのか
廃墟の地、みな内幕など分かっているのだろう
ひたすら続く
誰か我々の求めるものを知っているだろうか
英雄の登場、心無い犯罪
黒幕、茶番劇
待ってくれ
ずっとこのままでいいと思う者などいるのか


Bm
Show must go on
G
Show must go on, yeah
Em
Inside my heart is breaking
F#
My makeup may be flaking
Em
But my smile still stays on Bm
ショウは続かねばならない
続けねばならない、そう
私の中で心は痛み
化粧は剝がれているかも知れない
だが笑顔は絶やさない


C#m
Whatever happens, I’ll leave it all to chance
A
Another heartache, another failed romance
F#m
On and on
G# F#m
Does anybody know what we are living for?
I guess I’m learning
I must be warmer now
I’ll soon be turning, round the corner now
Outside the dawn is breaking
But inside in the dark I’m aching to be free F#dim Em
何が起ころうと、全て運に任せよう
心の痛み、成就せぬ恋愛
その繰り返し、誰か我々が
何のために生きているか知っているだろうか
私も色々と知って
もう本当の所が分かってきている
もうすぐ転機が訪れる、今は曲がり角
外では夜が明けようとしているが
暗闇の中、自由を求め私の体はうずいている


Show must go on
Show must go on, yeah yeah
Inside my heart is breaking
My makeup may be flaking
But my smile still stays on
ショウ・マスト・ゴー・オン
ショウは続けねばならない、そうだ
私の中で心は痛み
化粧は剝がれているかも知れない
だが笑顔は絶やさない


F G Em Am G
My soul is painted like the wings of butterflies
F G Em Am
Fairy tales of yesterday will grow but never die
C#m7b5 Dsus4 D
I can fly, my friends
私の魂は蝶の羽のように彩られている
昨日までのおとぎ話にも色が添えられ
消える事はない、私は羽ばたける、友よ


Show must go on, yeah yeah
Show must go on
I’ll face it with a grin
I’m never giving in
On with the show
ショウ・マスト・ゴー・オン
ショウは続かねばならない
満面の笑みで舞台に立とう
あきらめはしない
ショウを続ける


(guitar solo in Bm G)


Em
I’ll top the bill, I’ll overkill
F#
I have to find the will to carry on
Em F#7
On with the show
Bm
Show must go on
主役は私だ、圧倒してみせる
やり続ける決意を見い出さねばばならない
このショウで
ショウ・マスト・ゴー・オン


ギターの単音をガイドにした2番のBmからC#mへの1音上げ移調は希望を感じさせる。だがそれも仮初のものなのだろうか。
長調に転調する蝶々の羽のブリッジに至っては(今となっては)痛々しさすら覚えてしまう。

ところでネット空間を逍遥すれば相も変わらぬデタラメ「意訳」の跳梁跋扈。無理からぬ事かも知れない、翻訳の妥当性の検証なぞ巨大なクイーン現象のうねりの中に見る影もなく飲み込まれるだけだから。
バンドの背景にある歴史や物語を想起させる様な「それらしい対訳」が付いていれば読者視聴者もただ没入してしまい、よもや自分達が「訳者」の独り善がりに付き合わされている被害者だなどとは思いもしない with no time for doubt (I Want It All = 本作のリズムパターンの土台)。そしてその「訳者」達にも、自分達が原作を恣意的に改竄して読者に提示している加害者だという自覚も無いのだろう。況や原作者を冒涜している自覚をや。
世も末か、と嘆いていても始まらないが That kind of retard show mustn’t go on.
警鐘を鳴らしたところで同じく現象の喧騒に飲み込まれてしまうのかも知れないが、当たり前の英語学習者ならその意味合いを汲み取れる本作中の一節 I must be warmer now の訳出を目安にして頂き、せめてどうか本サイト読者諸賢におかれてはその手の劣悪な show に加担なされぬよう切に願う次第。

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