66年発表の第7作アルバム Revolver の開始曲。
Taxman
(George Harrison)
D7 D7#9 D7
Let me tell you how it will be
D7 D7#9 D7
There’s one for you, nineteen for me
D7 C
‘Cos I’m the Taxman
C G7#9 D7
Yeah, I’m the Taxman
D7 D7#9 D7
There’s one for you, nineteen for me
D7 C
‘Cos I’m the Taxman
C G7#9 D7
Yeah, I’m the Taxman
どんな勘定になるのか教えてあげよう
1が君のもので、19が私
税金取りなのだからね
そう、私はタックスマン
1が君のもので、19が私
税金取りなのだからね
そう、私はタックスマン
Should five per cent appear too small
Be thankful I don’t take it all
‘Cos I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
Be thankful I don’t take it all
‘Cos I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
5%が少なすぎだと思えるなら
全部持って行かないだけでも有難く思いなさい
だって私は税金取りなのだよ
そう、私はタックスマン
全部持って行かないだけでも有難く思いなさい
だって私は税金取りなのだよ
そう、私はタックスマン
D7
If you drive a car car, I’ll tax the street
D7 C
If you try to sit sit, I’ll tax your seat
D7
If you get too cold cold, I’ll tax the heat
D7 C
If you take a walk walk, I’ll tax your feet
D7
Taxman
D7 C
If you try to sit sit, I’ll tax your seat
D7
If you get too cold cold, I’ll tax the heat
D7 C
If you take a walk walk, I’ll tax your feet
D7
Taxman
車で走るのなら通りに税金をかける
座ろうものならイスに
寒くなったら熱に
歩くのなら足に課税しますよ
タックスマン
座ろうものならイスに
寒くなったら熱に
歩くのなら足に課税しますよ
タックスマン
(guitar solo over D7)
‘Cos I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
税金取りなのだからね
そう、私はタックスマン
そう、私はタックスマン
Don’t ask me what I want it for
(Ah Ah, Mr. Wilson)
If you don’t want to pay some more
(Ah Ah, Mr. Heath)
‘Cos I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
(Ah Ah, Mr. Wilson)
If you don’t want to pay some more
(Ah Ah, Mr. Heath)
‘Cos I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
何のために取り立てるかなんて訊きなさんな
(ああ、ウィルソンさん)
これ以上払いたくないならね
(ああ、ヒースさん)
だって私は税金取りなのだよ
そう、私はタックスマン
(ああ、ウィルソンさん)
これ以上払いたくないならね
(ああ、ヒースさん)
だって私は税金取りなのだよ
そう、私はタックスマン
Now my advice for those who die
(Taxman)
Declare the pennies on your eyes
(Taxman)
‘Cos I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
F7 D7
And you’re working for no one but me
(Taxman)
Declare the pennies on your eyes
(Taxman)
‘Cos I’m the Taxman
Yeah, I’m the Taxman
F7 D7
And you’re working for no one but me
では世を去る人達にも忠告しておこう
(タックスマン)
目の上の小銭も申告するのですよ
(タックスマン)
税金取りなのだからね
そう、私はタックスマン
誰あろう私のために君は働いているのですよ
(タックスマン)
目の上の小銭も申告するのですよ
(タックスマン)
税金取りなのだからね
そう、私はタックスマン
誰あろう私のために君は働いているのですよ
この91年のハリスン/クラプトン東京ドーム公演ではスタジオ版に存在しない二つ目のブリッジが差し込まれている。
If you get a head head, I’ll tax your hat
If you get a pet pet, I’ll tax your cat
If you wipe your feet feet, I’ll tax the mat
If you’re overweight weight, I’ll tax your fat
If you get a pet pet, I’ll tax your cat
If you wipe your feet feet, I’ll tax the mat
If you’re overweight weight, I’ll tax your fat
頭があるなら帽子に税金をかける
ペットを飼うならその猫に
足の泥を払うならマットに
太り過ぎなら脂肪に課税しますよ
ペットを飼うならその猫に
足の泥を払うならマットに
太り過ぎなら脂肪に課税しますよ
Mr. Wilson は当時の英国首相で労働党党首のハロルドウィルソン、Mr. Heath は保守党党首のエドワードヒース。彼らを詞に持ち出したのはレノンの提案による。
the pennies on your eyes
死者の瞼に硬貨を置く風習は、目が開かぬようにしたとも、死後の世界への通行料(日本で言う六文銭)とも言われる。
本作のギターリフにも効果的に差し込まれている7#9(ジミヘンコード)をマッカートニーは great ham-fisted jazz chord (偉大な下手くそジャズコード)と呼んでいたらしい。
作者ハリスン本人が弾いているとばかり思っていたギターソロは実はそのマッカートニーでした。そのインドっぽい響きをハリスンも気に入っていたそうな。
上のクラプトンのソロは動画コメント欄を見る限り評判メチャ悪。始めだけはスタジオ版に倣って弾いてはいるけど。
ところで本作はキンクスの Sunny Afternoon と録音も発表もほぼ同時期。
テーマも同じものを扱っているのはただの偶然?もはや重税を嘆き皮肉るのは高額納税者あるあるだったのか?
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