スポンサーリンク

歌詞和訳 Brian Hyland – Baby Face コード

1960s

日本では Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka Dot Bikini (ビキニスタイルのお嬢さん)のB面曲だったが翌61年にはA面曲としても発表された。

Baby Face

(music:Harry Akst, lyrics:Benny Davis)

D Bm G A7

D
Baby Face,
D A7
You’ve got the cutest little baby face
A7 D
There’s not another that could take your place
D
Baby face,
Em7
My poor heart is jumpin’
A7
You sure have started somethin’
D
Baby face
D F#7 Bm
I’m up in heaven when I’m in your fond embrace
G G#dim D/A B7
I didn’t need a shove cause I just fell in love
G A7 D
With your pretty baby face
ベイビーフェイス
何てかわいいそのお顔
君の代わりなんていないよ
ベイビーフェイス
かわいそうに僕の心はやきもきがおさまらない
きっと君のせいだよ
ベイビーフェイス
君に優しく包まれたら天にも昇る心地
何の後押しもいらなかったよ
ただ僕が惚れてしまったんだから
君のベイビーフェイスに

(interlude)

D# Cm G# A#7

D#
Baby Face
D# A#7
You’ve got the cutest little baby face
A#7 D#
There’s not another one to take your place
D#
Baby face
Fm7
My poor heart is jumpin’
A#7
You sure have started somethin’
D#
Baby face
D# G7 Cm
I’m up in heaven when I’m in your fond embrace
G# Adim D#/A# C7
I didn’t need a shove cause I just fell in love
G# A#7 G# A#7
With your pretty baby (pretty baby)
G# A#7 D#
Pretty baby face

D# Cm A#7 D#

1926年に作られた原曲
Jan Garber and His Orchestra

この音源を聞く限り、キーはD#
これ以降、実に多くのカバーがなされている。

リトルリチャード版

58年に発表、翌59年、英2位のヒットを記録。キーはF

マッカートニー版

これはリチャード版に倣っているのだろう。キーはG
しっかしそれこそ baby face のこの人はどこを切り取っても音楽の天才ぞなもし。

ただやはり本作を日本に広く知らしめたのはハイランド。尤も本国米国ではこのハイランド版はほぼ無名。

原曲からリチャード版に続くハネをベタに均して自身のヒット曲「ビキニスタイルのお嬢さん」のリズムに似せている。また、キーも D と合わせ、イントロ(とアウトロ)に至ってはほぼ流用。つまりは日本で二匹目のドジョウを狙ったのだろう(果たして当たった)。

リズム自体が異なるせいもあろうが、ハイランドは little baby の所をはっきりとクロマチックで下がっていたり、歌い回しを少し変えている所があるので比べてみても面白い。

firm embrace が fond embrace になったのは恐らく聞き違えたからだろう(文脈に影響無し)。
半音上げ転調後の2番の女声は another that could take の所を another one to take と歌っている(意味に大差無し)。

私が本作を知るきっかけは空耳アワーのエンディング(恐らく多分に漏れまい)。

コメント